2022.07.21 ECモール
第4回「楽天市場サービス向上委員会」開催、「SDGs」問い合わせ窓口開設へ
楽天グループ(株)はこのほど、「楽天市場」の運営について出店店舗と意見交換を行う、 第4回「楽天市場サービス向上委員会」を開催した。意見交換を踏まえて決定した各施策については、21日に開催予定の「楽天EXPO2022」で、出店店舗向けに説明予定という。

楽天、次世代への教育支援で専門組織がECの授業を開始
「楽天市場サービス向上委員会」は、出店店舗による任意団体「楽天市場出店者 友の会」と楽天の経営陣との意見交換の場として、2021年3月から運営。年に数回開催する委員会と、地域・コミュニティ、サステナブル・システム、物流などについての改善を協議する分科会で構成する。今回は、1月に開いた「第3回委員会」で、各分科会から提案された課題や施策への改善案に対し、楽天から対応の進捗を報告し、意見交換した。
店舗と楽天、自治体の連携を通じ、各地域の課題解決や地域活性化をめざす「地域・コミュニティ分科会」では前回、ECに関する出張授業など「地域の将来を支える次世代への教育支援」の提案があった。楽天側からは、次世代教育を専門とする組織を立ち上げ、3エリア(兵庫県、神奈川県、新潟県長岡市)で地元学生向けに、「自治体×学校×出店店舗×楽天」による、ECに関する実践的な授業を4月からスタートさせているとの報告があった。
出店店舗向け「SDGs」問い合わせ窓口の開設を準備
また、「サステナブル・SDGs分科会」からの提案を受け、出店店舗向けのSDGsに関する問い合わせ窓口の開設を準備していることと、「楽天大学」でSDGsに関する既存講座の改定と新規講座の公開を準備していることを報告した。
店舗運営に関わるシステムの改善とユーザーがより便利に利用できるシステムを検討する「システム分科会」では、提案を受けた形で、アイテムごとにサイズやカラーなどを分かりやすくする表示方法や、商品登録方法などの刷新に向けて準備を進めていることと、最短の配送日を表示し、精緻化を図るシステムの導入を準備中であることを公表した。
出店店舗向けの「楽天スーパーロジスティクス」見学会と勉強会などを準備へ
さらに、店舗の物流課題の解決に向けた支援や、店舗向け物流サービスの強化を通じ、店舗とユーザーにとって利便性の高い物流の実現をめざす「物流分科会」は前回、店舗が物流サービスについて理解を深められる機会の提供などを提案していた。
楽天はこれに対し、出店店舗向けの「楽天スーパーロジスティクス」見学会と勉強会、店舗間の配送に関する事例共有会の定期開催に向けて準備中と回答。併せて、配送に力を入れる店舗への表彰制度の導入を準備していることを明らかにした。
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