2022.02.14 通販会社
夢展望3Qは減収増益、営業利益が黒字に…ECはヒット商品が牽引
夢展望(株)がこのほど発表した2022年3月期第3四半期(21年4~12月)連結決算は、売上収益が前年同期比20.9%減の37億3200万円、営業利益は3100万円(前年同期は2億6200万円の損失)、100万円の四半期損失(同2億9800万円の損失)となった。

店舗の客足が戻り、秋冬シーズンのヒット商品が好調
実店舗を持つアパレル事業子会社とジュエリー事業子会社は10月以降、徐々に客足が戻り始めた。EC専業の同社についても、例年より気温が低下したことなどから、秋冬シーズンのヒット商品が着実に売上を牽引した。
トイ事業は、引き続き主要販売先である小売業の不振に伴って苦戦したが、同社グループの中核事業であるアパレル事業は、メリハリをつけた販売戦略などにより、特に10月以降の3か月間で減収ながら前年同期比1億円以上の営業利益を積み増すことができ、累計期間の営業損益はプラスに転じた。
ナラカミーチェジャパンのアパレル事業が黒字に回復
EC専業の同社と実店舗とEC店舗を有する連結子会社のナラカミーチェジャパン(株)によるアパレル事業は、売上収益が前年同期比20.3%減の24億4200万円、営業利益は1億4200万円(前年同期は2億4100万円の営業損失)となった。
第1、第2四半期は苦戦したが、第3四半期はマイナス要因が多かった厳しい環境にもかかわらず、収益は大幅に改善。ナラカミーチェジャパンは 前期より不採算店舗から撤退を進めてきたため、前年同比で減収となったが、ともに損益構造は着実に改善し、増益となった。
連結子会社の(株)トレセンテが行っているジュエリー事業は、売上収益が前年同期比14.5%増の6億9500万円、営業利益は同48.2%減の2700万円となった。成約率の引き上げや平均販売単価上昇などで、7月に移転リニューアルした銀座店を中心に好調に推移した店舗が全体を牽引し、前年同期比で増収は達成した。一方で前期のみの広告宣伝費の特別減免措置が今期はなかったことから費用が増加し、減益となった。
通期業績予想を下方修正
トイ事業の売上収益は前年同期比43.1%減の5億9400万円、営業損失は700万円(前年同期は6000万円の営業利益)となった。新型コロナウイルス感染症の収束と再拡大を繰り返す不安定な環境の中、主な卸し先である国内のメーカーや小売店などの苦戦が続いていることなどから、国内向け売上が大幅に減少し、減収減益となった。
こうした業績動向から、22年3月期の通期業績予想を下方修正した。売上収益は67億1300万円から49億8800万円(前期比17.1%減)、営業利益は1億7400万円から2100万円の営業損失、当期利益も1億3200万円から1億円の純損失を、それぞれ見込んだ。
営業損益、当期損益ともに前年同月比で着実に改善し、特に第3四半期は大幅に改善したが、結果として大幅な減収。損益水準についても10月以降は改善したが、上期の伸び悩み分を補うまでには至らなかった。売上、利益面のいずれについても、期初からの通期業績予想は下方修正をせざるを得ないとの判断に至ったとしている。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【利益爆増】1から始める食品EC×TEMU販売
-
2
SNS集客の新常識!AIを活用したインフルエンサー広告「Vooster」
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
【導入検討中企業向け】ライブコマースの始め方 失敗しない立ち上げ準備ステップ
-
5
集客効果を最大化する広告メソッド
ニュースランキング
-
1
ダイエットパッチに根拠なし、EC事業者3社が景表法違反
-
2
SBPSとRiskifiedが提携、EC向け不正検知ソリューションの導入を支援
-
3
【6月29日14時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
ジャパネットが「エアコン祭り」、工事費が無料に…新テレビCMも
-
5
ECモールを利用する海外事業者に規制…消費生活用製品安全法の改正案を閣議決定
