2021.11.12 通販支援
ネットプロテクションズHD、東証1部に新規上場承認
(株)ネットプロテクションズホールディングスは11日、(株)東京証券取引所から、同社株式の東京証券取引所市場第一部への新規上場を承認されたと発表した。上場に際し、400万株の公募と4056万株の売り出し、上限約213万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。上場日は12月15日を予定。

「NP後払い」をはじめ、複数のBNPL決済サービスを提供
同社は、(株)ネットプロテクションズを中心とした連結子会社2社で構成する企業グループの経営管理を行う持株会社。同社グループは2000年1月に設立した旧ネットプロテクションズが、02年より開始したBNPL(Buy Now Pay Later=後払い)決済サービスを提供する決済ソリューション事業を単一のセグメントとしている。
日本初となる信用リスク保証型のBNPL決済サービスの特徴は、顧客が一連の決済関連業務をワンストップでアウトソースできることにある。決済関連業務には与信審査、請求書発行、入金確認/消込、督促/回収、貸倒れ対応があり、それぞれの業務に専門事業者が存在するが、同社グループが提供するサービスは これらすべての機能を包含している。
プラットフォーム型ビジネスの展開を事業コンセプトに据え、決済ソリューション事業として、BtoC取引向けサービスの「NP後払い」(通販向け決済)、「atone」(会員制決済)、「AFTEE」(海外通販向け)、ならびにBtoB取引向けサービスの「NP 掛け払い」と、BtoC、BtoB、オンライン、オフライン、海外と、それぞれの市場で最適なサービスを生み出し続けている。
21年3月期の取扱高は4300億円を突破
21年3月期の事業全体の取扱高は4300億円を突破。事業開始の02年度から20年度までの累計取扱高は2兆円、累計取引件数は3億件を超えた。
成長に最も寄与しているサービス「NP後払い」の年間取扱高は前期比16.3%増の3422億円。年間ユニークユーザー数は1580万人を突破した。国内人口と同社実績から算出すると、年間で約7人に1人が利用しているという結果に。また、「NP 掛け払い」の年間取扱高は同27.1%増の752億円で、同社を支える第2の事業に成長。こちらは国内企業の8社に1社が利用している計算になる。
22年3月期第2四半期の営業収益は92億1300万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は 8億9400万円(同99.3%増)、純利益は4億9900万円(同282.5%増)と増収増益となった。
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