2021.09.17 調査・統計
メンズコスメの市場、「化粧水」「日焼け止め」に潜在的ニーズあり?
共通ポイントサービス「Ponta」を運営する(株)ロイヤリティ マーケティングが16日発表した『メンズコスメ(化粧水・日焼け止め)の市場実態に関する調査』によると、化粧水・日焼け止めとも拡大の余地がある潜在的な市場であることがうかがえた。化粧水は「男女兼用」「コスパ」、日焼け止めは「持続性」「全身使用」「コスパ」がキーワード?

男性全体の「化粧水」利用率は35%、「今後使用意向あり」が9%
調査は7月26~29日。化粧水もしくは日焼け止めを使用している20~60代の男女、計1000人の「Pontaリサーチ」会員に聞いた。
男性全体の「化粧水」の使用率は35%だった。現在は使っていないが今後使用意向がある層は9%となり、拡大の余地がある市場であるとうかがえる。また、未使用者への推奨意向について、男性・女性ともに聞いたところ、男性は16%、女性は35%となった。男性の化粧水市場の拡大には、現使用者からの推奨を告知に活用する方法が考えられる。
男性にとって化粧水は「男女兼用」「コスパ」が差別化要因に
男性が化粧水に求める特性は、魅力品質として「男女どちらにも合う」「内容量の多さ」「低価格」、一元的品質は「保湿力」「低刺激」「自分の肌に合う」、当たり前品質は「保湿力」「カサつき・乾燥を防ぐ」、無関心品質は「無香料」「化粧ノリの良さ」「オシャレなデザイン」など。
男性は保湿力や自分の肌に合うことを求める声は多いが、その他の「毛穴引き締め」「ニキビ・吹き出物予防」などの機能を求める声は女性に比べて少ない。魅力品質の「男女兼用」「コスパ」が、メンズ化粧水市場において差別化の要因になってくると考えられる。
男性全体の「日焼け止め」使用率は35%、「今後使用意向あり」が14%
また、男性全体の「日焼け止め」の使用率は、化粧水と同じ35%だった。現在は未使用だが今後使用意向がある層は14%で、化粧水だけでなく日焼け止めも今後拡大の余地がある潜在的な市場だと見込まれる。また、未使用者への推奨について、同様に聴取した結果、推奨意向がある層は男性が16%、女性は35%となっており、メンズ日焼け止め市場の拡大にも現使用者からの推奨を告知に活用する方法が考えられる。
男性が日焼け止めに求める特性については、魅力品質が「効果の持続性」「無添加」「べたつかない」「どの部位にも使える」「内容量の多さ」「低価格」、一元的品質は「UVカット効果の高さ」「低刺激」「自分の肌に合う」「効果の持続性」、当たり前品質は「UVカット効果の高さ」、無関心品質は「無香料」「テカりにくさ」「オシャレなデザイン」などだった。
男性は日焼け止めのメイン機能であるUVカット効果の高さや肌への負担の低さを求める声は大きいが、その他の「洗い落としやすさ」「香り」などの機能を求める声は女性に比べて少ない。魅力品質の「効果の持続性」「肌に合うなど、肌への負担の低さ」「全身使用」「コスパ」がメンズ日焼け止め市場において差別化の要因になってくると考えられる。
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