メルカリステーションはメルカリを「体験しながら学べる」店舗

『メルカリステーション』は、「もっと、みんなのフリマアプリへ」をコンセプトに、「メルカリ」の使い方が学べる「メルカリ教室」や、出品したい商品が撮影できる「撮影・梱包ブース」、「メルカリ」で売れた商品を投函するだけで発送できる「メルカリポスト」を設置した「かんたん発送ブース」など、「メルカリ」を「体験しながら学べる」店舗だ。

昨年オープンした、新宿、武蔵小杉の常設型ステーションが好評で、「自宅の近くに欲しい」との声が多かったことを受け、メルカリでは3月からポップアップショップ形式の出店を進めている。今回、草加マルイの店舗が期間限定でオープンすることで計11ショップの営業となる。なお、店舗運営は売場運営や接客のノウハウを持った丸井グループ社員が担当する。

梱包から発送までをワンストップで体験可能

参加費無料で「メルカリ」の使い方が習える「メルカリ教室」は、商品の見つけ方や買い方、不要なモノの出品方法など、「メルカリ」の楽しみ方を講師と一緒に体験できる。「撮影・梱包ブース」は、「出品物を撮影するスペースが自宅にない」「部屋の日当たりが悪く出品画像が暗くなってしまう」など、写真撮影に関する悩みを解決し、梱包から発送までワンストップで体験できるよう、写真映えする小物や梱包資材・梱包スペースを備えたブースを設置する。

さらに、売れた商品を投函するだけで発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」では、自動伝票発行から発送まで、簡単・便利な発送を体験できる。

丸井は、今後もメルカリと連携した「メルカリステーション」をはじめ、双方のリソース、ノウハウをかけ合わせた取り組みを推進し、リアルとネット双方から一次流通と二次流通をコネクトさせ、顧客体験の拡張をめざしていきたいとしている。