2026.09.14 行政情報
ふるさと納税サイトの手数料 多くの運営会社が「現状維持」と回答…総務省
ふるさと納税ポータルサイト運営会社に対し、掲載手数料の引き下げを要請した総務省は9月11日、20社から寄せられた回答を公表した。一部の運営会社は引き下げに向けた具体的な目標を示したが、ほとんどの運営会社では「現状維持」と回答している。
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一部の運営会社は引き下げへ
イオンフィナンシャルサービスは、「まいふる」の掲載手数料率を来春メドに9.0%へ引き下げる方針を示した。アイモバイルは2030年を目標に、段階的に手数料水準を現行から4ポイント程度引き下げるように努力すると回答。さとふるは、自治体が独自の活動によって募った寄付を対象に、来年3月から手数料を3%へ引き下げる予定としている。
KDDIは「au PAY ふるさと納税」で、自治体が実施した広報・マーケティング施策を経由した寄付を対象に、来年4月1日から手数料率を引き下げる仕組みを導入する予定。また、LINEヤフーは今年度中に対応方針を決定すると説明している。
「既に低水準」と理解を求める声が多数
一方、楽天グループは、「楽天ふるさと納税」の手数料率が決済手数料を含めても10%を下回っているとし、物価・エネルギー費の高騰なども踏まえ、当面、現状を維持すると回答。JALUXは「JALふるさと納税」について、現行の8%を維持する方針を示した。
JR東日本も現行の7%を据え置くなど、多くの運営会社では既に低い水準にあることから、現状を維持するとしている。
総務省が全国の自治体を対象に行った調査の結果によると、ポータルサイトを経由した受入額に対し、運営会社に支払う手数料が占める割合は11.5%に達している。これを踏まえて総務省は5月22日付で、ふるさと納税協会の会員企業に対し、手数料の引き下げを要請していた。
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