2021.07.19 通販支援
かっこ、不正注文検知サービスに不正IPアドレスDB活用
かっこ(株)はこのほど、クレジットカード情報を不正に取得しようとするフィッシング被害対策強化に向け、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」の外部データベース連携機能として、FireHOL IP Listsが公開する不正IPアドレスデータベースの活用を開始した。
海外からの注文などに対する不正検知機能を強化
この取り組みにより、特に、デジタルコンテンツやオンラインチケットなどの配送を伴わない注文や、転送サービスを使用した海外からの注文に対する不正検知機能が強化されるという。
「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文や不正転売・悪質転売、後払い未払いなどの不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスだ。
無形商材を販売するEC事業者の安全な取引を支援
これまでも、最新の不正手口に対応するため、空き室データや電話疎通状況、飲食店電話番号などの外部DBとの連携を進めてきたが、新たに不正IPアドレスDBの活用をすることで、特に、配送を伴わないデジタルコンテンツやチケット、配送サービスを使用した海外からの注文など、配送先住所の情報がない注文の不正検知機能を強化した。これにより、無形商材を取り扱うEC事業者も、より安全にサービス提供できるようになる。
配送を伴わない商材を扱うクラウドサービスプロバイダー企業をサンプルとして、FireHOL IP Listsの不正IPアドレスDB(「firehol_webserver」と「datacenters」)を用いて効果検証した結果、これらの不正IPアドレスDBと一致するIPアドレスからの注文のうち、「firehol_webserver」では72.9%、「datacenters」では90.8%が不正取引であったことを確認したという。
セキュリティ分野でも耳にするようになったオープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)とは、ネット上に一般公開されている利用可能なオープン情報を収集し、分析する手法だ。同社は、今回の不正IPアドレスDBの活用は、「O-PLUX」でOSINTの手法をとり入れることにより、不正検知機能をさらに強化する取り組みとなるとしている。
▽関連記事
■3分でまるっと分かる!不正注文対策
https://www.tsuhannews.jp/documents/detail/250
■コンサート・イベント等の不正な申込にお悩みなら『O-PLUX for チケット』
■「O-PLUX」
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