2021.07.09 ECモール
Yahoo!ショッピング×LINEの連携が実現、出店者がLINE公式アカウント開設へ
ヤフー(株)は8日、Yahoo!ショッピングと、コミュニケーションアプリ「LINE」との連携強化に先立ち、Yahoo!ショッピングのすべての出店ストアを対象に、「LINE公式アカウント」開設の申込受付を開始した。

「LINE公式アカウント」との連携でストアとユーザーのコミュニケーション体験を向上
LINE公式アカウントは、ユーザー数8800万を抱える「LINE」を活用した法人向けアカウントサービスだ。ユーザーが友人・知人らとメッセージを送受信するように、企業や店舗などが「友だち」となっている顧客とコミュニケーションをとることができる。
Yahoo!ショッピングでは、これまでもサービス上でユーザーがストアに商品に関する質問をしたり、同意したユーザーを対象にサービスやストアからお得情報をメールで通知したりしてきた。「LINE公式アカウント」と連携することにより、ストアとユーザー間のコミュニケーション体験向上を図っていく。
「LINE」メッセージの開封率は「ストアニュースレター」の約4倍
ストアにとっては、ユーザーとの接点が広がるため、丁寧に対応することで、ユーザーとの継続的な関係作りや販売機会の創出につなげられる。ヤフーが実施した先行事例では、現行のお得情報メール「ストアニュースレター」に比べて、「LINE」を用いたメッセージの開封率は約4倍となり、「LINE公式アカウント」の導入には高い効果が期待できる。
今後の「Yahoo!ショッピング」と「LINE公式アカウント」の連携として、年内をめどに「購入前の商品ページにおける問い合わせ誘導」「購入時の注文手続きページにおける友だち登録誘導」などを追加。また、チャットを通じた購買体験「チャットコマース」など、ヤフーとLINEによる連携ならではの新しいコマース体験も創出したいとしている。
「LINE公式アカウント」の導入は強制でなく選択肢の提供
連携はストアとユーザー間のコミュニケーションの選択肢を増やすものであり、「LINE公式アカウント」の導入を強制するものではない。また、一定のメッセージ通数内の利用であれば、無料で開設・利用できる。今後は、出店ストア向けツール「ストアクリエイターPro」からの運用も可能にしていく考えだ。
3月に実現したZホールディングス(株)とLINE(株)の経営統合を経て、同じグループ企業となったヤフーとLINEは、ユーザーの安全安心とデータガバナンスに関する諸課題の改善を前提に、今後さまざまなサービスで連携強化を図っていく方針を示している。
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