2021.05.26 通販会社
ファストリ、コロナ拡大のインドに約3億3000万円相当を緊急支援
(株)ファーストリテイリングは25日、新型コロナウイルス感染症が急拡大しているインドに、総額2億2,000万ルピー(約3億3000万円)相当を緊急支援すると発表した。同社が運営するユニクロは、2019年10月に首都・ニューデリーにインド1号店をオープン。現在、同国内で計6店舗を展開している。16年9月には、インドの繊維業界に対するコミットメントの一環として、現地の生産者との窓口となる生産事務所を開設している。

ユニクロの「エアリズムマスク」を60万超を医療従事者らに寄贈
緊急支援は、インドで活動する2つの非営利団体「ギブインディア(GiveIndia)」と「アクシャヤ・パトラ財団(Akshaya Patra Foundation)」に、総額1億ルピー(1億5000万円)を寄付。また、ユニクロの「エアリズムマスク」を60万枚超(1億2000万ルピー、1億8000万円相当)を現地に寄贈し、最前線で感染症対応に従事する人々に配布する。寄付金について、「ギブインディア」は、酸素濃縮器などの医療機器を病院などへ迅速に提供するほか、感染が急拡大しているインド国内の州の医療インフラの強化、感染症で亡くなった人の遺族への弔慰金に充てる。「アクシャヤ・パトラ財団」は、感染症による生活への影響が大きい低所得者に食事や非常食を提供するために活用するという。
コロナでの寄付はマスクや衣料品など合計2000万点超に
ユニクロの清智彦インドCEOは、「約1年半前、インドのコミュニティは我々を温かく迎え入れてくれた。この数週間、コミュニティがお互いを助け合うため、一丸となっている様子を目の当たりにしている。この取り組みが、厳しい状況を乗り越えるための一助になればと思う」とコメントしている。ファーストリテイングによると、新型コロナウイルス感染症対策支援として20年3月以降、日本を含めた世界26の国と地域の医療機関やNPOなどに、医療用を中心としたマスク1774万点、アイソレーションガウン143万点、エアリズムマスク230万点、エアリズムインナー47万点、その他衣料79万点などを提供している。
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