2020.12.03 通販会社
ストリーム、業績予想を大幅に上方修正…巣ごもり重要で家電が好調
ネット通販の「ECカレント」などを展開するストリームはこのほど、2021年1月期の通期連結業績予想を上方修正して発表した。主力のインターネット通販事業の売上が、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要の増加などにより、計画を大幅に上回る見込みとなったことによる。
巣ごもり需要+特別給付金の受け皿となり大型家電が好調
修正後は、売上高が275億3100万円(前回3月予想比12.7%増、前期比17.6%増)、営業利益が5億9700万円(同414.7%増、268.5%増)、純利益が4億8500万円(同2008.7%増、583.1%増)を予想した。
売上高は、ビューティー&ヘルスケア事業が、新型コロナウイルス感染症の影響により、訪日外国人観光客向け国内免税店での販売が著しく落ち込んだが、ネット通販事業に関しては、テレワークや巣ごもり需要に加え、特別定額給付金の支給もあり、パソコンやOA周辺機器、調理家電、洗濯機、冷蔵庫などの大型家電を中心に販売数が伸び、売上高は計画を大きく上回る見込みとなった。
利益面に関しては、ビューティー&ヘルスケア事業の売上高減少に伴う利益額の減少を見込むものの、ネット通販事業の売上増に伴う利益額の増加や商品ごとの価格の見直しによる粗利益率の改善、ビューティー&ヘルスケア事業の経費の見直しで販売管理費が計画を下回ることから、各段階利益は計画を大きく上回る見込みだ。
ECモールでの販売が拡大、自社ECもWEB接客の活用で好調
同社の上半期(20年2~7月)連結決算は、売上高が前年同期比22.6%増の140億200万円、営業利益が同255.2%増の2億6100万円、純利益は同628.5%増の2億3200万円。好調だったネット通販事業は、売上高が同28.9%増の131億4900万円、営業利益は同283.1%増の4億5500万円だった。
出店する「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazonマーケットプレイス」などの外部サイトの売上高も大きく伸長。また、オリジナルサイト「ecカレント」では、WEB接客ツールのチャット機能を活用することで、設置サービスが必要な冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の売上高が好調に推移した。
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