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2020.09.18 ECモール

制限すべき取引の判断チャート提示…メルカリ「マケプレのあり方会議」

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 フリマアプリ「メルカリ」を運営する(株)メルカリは17日、このほど開いた「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」(座長、梅津光弘慶応大准教授)の第2回会合の議事内容を公開した。マーケットプレイスの設計・運営にあたっての「原理・原則」の策定で、前提となる考え方や制限すべき取引に関する判断軸、その仕組みなどが議論された。




合法性、危害性などからチャート作成


 「出品禁止物がユーザにとっては分かりづらく、仕組みで解決できる部分もあるのではないか」「どの出品物が禁止にあたるのか、線引きをして表明していく必要がある」。第1回会合でこんな意見が出たこともあり、事務局は議論のためのフローチャート図を用意。出品物に対して規制すべきかどうかを判断するためのチェック資料の「判断チャート」を用いながら、討論が交わされた。

 「判断チャート」に盛り込まれた主な項目は、「その取引は合法か」「需給の状況(価格は安定しているか)」「他者に危害を与えるかどうか」「必需品かどうか」――。チャートの階層は、第2階層に「必需品か否か」、第3階層に「需給の逼迫」を確認するという構造だった。

 これに対して8人の委員からは、「必需品か否かの判断は主観的であるのに比べて、需給逼迫やそれを示唆する価格の変動は、より客観的に把握可能で、必需品か否かの判断より上位の階層に置くべき」「需給逼迫という表現は適切ではない」「必需品かどうかは、社会の状況や人の心によって変化するため、その判断はとても難しい」という意見が挙った。

 一方で、「規制の判断チャートができつつあることはいいこと。それぞれの基準をどうするのかを今後詰めていくことになるだろう」「原則に当てはめたときに、一般の方がなぜ規制されたのか理解できるような言葉でまとめることも重要」「チャートにはメルカリの損得勘定が現れていない。市場としての機能を高め、多くの方が信頼を持って市場に入るためにどうするかということを考えた上でのチャートであることが伝わるといい」などといった意見も。

再案を作成し9月末に再議論


 「判断チャートの各基準に照らした判断の難しさ」についての指摘も出もあったことから、事務局で再度、案を作成して9月末に予定する第3回会議に諮ることとなった。

 併せて、事務局と一部委員による「転売に関する調査研究(案)」も示された。二次流通市場と一次流通市場の関係分析、消費者心情に影響を与える要素の実証分析、外部性の消費者評価分析などの内容で、「原理・原則」の策定の参考データとして活用する





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