2020.06.11 調査・統計
在宅勤務者はEC購買頻度1.8倍!外出自粛でNS利用開始も
(公財)流通経済研究所が10日発表した「ネットを通じた購買行動の変化」に関する分析によると、在宅勤務者のネット購買の頻度は、変わらず通勤していた人の約1.8倍になっていたことが分かった。さまざまな体験を余儀なくされた5月。EC利用にもこんな差異があった。
通勤者に比べ購買頻度が増加
同研究所の「ショッパー・マインド定量調査」(2210人を対象に5/1~5/2に実施)によると、
最近3か月の間に在宅勤務が増えた人のうち、29%が「ネットを通じた購買の頻度が増加した」と回答していた。変わらず通勤している人の約1.8倍となり、在宅時間の増加によってネットを通じた購買頻度が増加していることが明らかになった。
外出自粛でNS利用開始の傾向も
また、5月28日~30日に実施した同調査(対象は6867人)では、ネットスーパーに注目。最近3か月の間にネットスーパーを初めて利用した人の「利用のきっかけ」は、「外出自粛をしなければならなかったため」が約45%と最も高かった。
近年、伸び悩んでいたネットスーパーだが、外出自粛の影響によって利用者の裾野が広がっていることが明らかになった。調査では、フードデリバリーサービスなどでも利用者の裾野が広がっていることが確認されており、ネットを通じた購買は今後も拡大していく傾向にあると考えられるという。
流通経済研では今後もEC調査に意欲
流通経済研究所では2018年度から、ECやネットスーパーでのショッパーの購買行動や意識面の特徴を把握し、対応について検討する場として、消費財メーカーや卸売業が参加する
「ネット・ショッパー研究会」を開催している。同研究会ではこれまでに、消費者購買データ分析やWEBなどでの消費者調査、ネット販売事業者の講演などを通じて、ネットを通じた購買行動に関する知見を得てきた。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を中心に、ネットを通じた購買行動に関して、これまで明らかにされてこなかった事実を把握し、今後の動向を見通すための調査・研究を進める考えだ。現在、今年度の参加企業を募集中という。
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