2020.02.13 通販支援
テモナ1Q、「サブスクストア」が好調…業績予想を上方修正
テモナ(株)が12日発表した2020年9月期第1四半期(19年10~12月)連結決算は、売上高が4億7400万円、営業利益が2500万円、純利益は1700万円となった。
「たまごリピート」はオプション販売が好調
同社は19年4月に上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第1部へと市場変更している。今期から四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比の増減率比較は行っていない。
主力サービスの「たまごリピート」は、後継システム「サブスクストア」の販売を強化したことから 新規申込件数が減少するとともに解約が進み、サービス利用アカウント数は829件(前年同期比9.1%減)となった。一方で「チャットボット受注オプション Powered by qualva」などのオプション販売が堅調に推移し、売上高は2億7500万円(前年同期比35.7%増)となった。
「サブスクストア」は機能開発でアカウント数・売上高が急増
「サブスクストア」については、多様なサブスクリプションビジネスに対応した機能開発を積極的に推進し、サービス利用アカウント数は163件(同270.5%増)となり、売上高は4300万円(同456.6%増)となった。
「たまごリピート」「サブスクストア」「サブスクストアB2B」「サブスクビューティ」 から得られる「決済手数料」は、政府が推進するキャッシュレス化対策の一環である中小加盟店向けクレジットカード手数料率を3.25%にする対応が求められているが、加盟店登録審査の混乱により一部で適用開始時期が遅れたことや、サービス上で取引される流通が堅調に推移したことなどから、売上高は1億4200万円(同14.1%増)となった。これらの結果、サービス全体の売上高は4億7400万円を計上した。
AI活用の新サービスを開発
「売上原価」は、原価率の高いオプションの販売高が大きくなったことなどから、1億5300万円となった。「販売費及び一般管理費」は、引き続き長期的な成長のため人材採用を強化しており、人員の増加に伴って採用費及び人件費が増加し、AIを活用した新しいサービス開発のための研究開発費が増加したことなどから、2億9500万円となった。
同社は、19年11月に公表した今期の業績予想値と実績値に差異が生じたとし、第2四半期(19年10月~20年3月)の業績予想を上方修正した。売上高は9億4600万円から9億7000万円に、営業利益は3200万円の損失から1400万円の増に、純利益は2000万円の損失から1000万円の増へ、それぞれ修正した。
提供するサービス上で取引される流通が堅調に推移していることなどから、売上高は当初予想を上回るとし、利益面でも売上高の増加に加え、中途採用者の入社時期が第2四半期間にずれ込むことなどから、営業利益、純利益とも当初の公表値を上回る見込みとなった。
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