2019.11.12 調査・統計
駆け込み需要で通販好調、通販企業9月売上高は17.4%増
(公社)日本通信販売協会(JADMA)がこのほど発表した会員企業138社を対象とした2019年9月度の通販企業総売上高は、前年同月比17.4%増の1235億2200万円となった。4月から6カ月連続のプラス。
「化粧品」が43%増と好調
商品別では、「通信教育・サービス」を除くすべてのジャンルがプラスとなり、特に「化粧品」(同43.6%増)と「家庭用品」(同36%増)が大幅に伸長した。9月は消費税増税前の駆け込み需要の影響で、化粧品などの日用品や高額商品などが売上を伸ばしたことが各社の発表でわかっているが、今回の結果はそうした発表を裏付けるもので、通販各社が駆け込み需要の影響を大きく受けていたことがわかる。
商品別の売上高は「衣料品」が同14.1%増の200億9100万円、「家庭用品」が同36%増の153億5500万円、「雑貨」が同8.8%増の150億6200万円、「文具・事務用品」が同11%増の335億5700万円、「化粧品」が同43.6%増の164億円、「食料品」(健康食品を省く)が同10.1%増75億5900万円、「健康食品」が同9.7%増の133億5600万円と、それぞれ大きく伸長した。
マイナスとなったのは、「通信教育・サービス」のみで、同28.2%減の77億円だった。
駆け込み需要がピークに
10月1日からの消費税増税で、軽減税率の対象となった「食料品」を含め、9月は各ジャンルが大幅に伸長した。8月からすでに増税前の駆け込み需要が始まっている兆候が見られたが、9月にはピークに達したようだ。
9月の1社あたりの平均受注件数は5万9703件(回答107社)だった。
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