2017.03.10 通販系書籍
費用対効果が見える広告
「レスポンス広告のすべて」の副題の通り、一般的なマス広告とレスポンス広告の違いからレスポンス広告を作成する上で心構え、レスポンス広告を製作する方法論、そのマネジメントまでレスポンス広告に関する基本事項が漏れなく記述された良書。
レスポンス広告は単なるイメージ広告ではなく売り場であるという一貫した考えからいかにお客さんの足を止め興味を抱かせ購買まで持っていくかが広告事例とその検証から丁寧に解説されています。
専門用語には注が入っており語句の解説も丁寧になされており初心者にも分かりやすい内容です。
豊富な具体例はいずれも新聞を広げればどこかで見たような広告ばかり。
純粋なイメージ広告が減り、レスポンス広告が増えている昨今この手の広告が命の通信販売(化粧品、健康食品、ダイエット商材、)から、金融、保険、語学学校と業界を問わず具体的事例が掲載されていることからレスポンス広告がありとあらゆる業界に活用できることが分かります。
100ページ近い方法論の部分では広告制作者が喉から手が出るほど知りたい内容が盛りだくさん。
90を超える豊富な広告サンプルと共に記載された内容とは
・広告そのものに対する集客をするための14のポイントとは?
・広告の力だけで購買させるための6つのポイントとは?
・見逃しがちなレレバンシー(適切さ)・納得・共感を生みだす10のポイントとは?などなど
いずれもすぐに自社の広告を見直し、その日から活用できる実践的内容ばかりです。
読み終わったあと新聞等に記載されているレスポンス広告を見るのが楽しみになるかもしれません。
これからダイレクトマーケティングの業界に携わる若い方やレスポンス広告を製作する広告会社の方は必携の1冊です。
【著者プロフィール】――――――――――――――――――――――――――――――――――
後藤 一喜
ダイレクト・マーケティングの世界に入って四半世紀、一貫して現場に従事。(株)カタログハウスにおいては、商品開発からカタログ制作、DM制作など、通販における実務を担当(商品開発部/マスコミ部・係長)。その後、電通ワンダーマン(企画推進部/クリエーティブ部・部長/執行役員)、(株)ユビキタス・コア(マーケティング・メディア部長)、(株)電通イーマーケティングワン(ディレクター室/クリエーティブ室・シニアマネージャー)を経て、現在は独立して(株)B2B2C代表取締役社長。広告主、メディア、商品開発、広告代理店の営業・企画、クリエーティブ、制作現場といった、さまざまな立場に実際に立った経験をもつ。代理店時代には、金融、通信、コンピュータ、住宅不動産、流通、メーカー(化粧品、煙草、清涼飲料水等のパッケージグッズから自動車や産業用機械)その他、あらゆる種類のクライアントを担当する。宣伝会議「SPプランナー養成講座」(ダイレクト・マーケティング)講師など。『宣伝会議』『販促会議』に寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
HP:株式会社B2B2C

後藤一喜
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