2019.09.05 通販支援
ヤマト運輸、増税後の新運賃を公表…非現金・デジタルで割引も
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸(株)は4日、消費税率10%の引き上げに伴い10月1日から改定する新運賃・料金を発表した。税率アップ分を転嫁した値上げとなるが、「現金運賃」より基本的に安くなる「キャッシュレス決済運賃」を新設するほか、「デジタル割」の割引額を拡大するなど、キャッシュレス化に向けた取り組みを進めたい考えだ。

宅急便の新運賃は、
(1)現行運賃(税別)に消費税率10%を乗じ、1円単位を切り上げた10円単位とする「現金決済運賃」
(2)現行運賃(税別)に消費税率10%を乗じた1円単位の「キャッシュレス決済運賃」
の2種類となる。
キャッシュレス決済運賃では、「クロネコメンバー割」「電子マネー」の利用や、3日に開始したばかりの「宅急便はスマホで送れる。」の決済手段である「ApplePay」「クロネコペイ」「キャリア決済(ドコモ払い、au かんたん決済/auWALLET)」の支払いで適用される。

例えば、東京都から愛知県に「60サイズ」の宅急便を送った場合、現行では907円(8%税込)だが、新運賃では、「現金」が930円(10%税込)、「キャッシュレス」だと924円(10%税込)になるという。「着払い」は決済種別にかかわらず現金決済運賃扱いとする。
宅急便オプション料金(クール料金、タイム料金、空港手数料等)、宅急便以外の商品は、 現行の基本運賃(税抜)に消費税率10%を乗じた1円単位。
スマホ完結の「宅急便はスマホで送れる。」はデジタル割で割安
新サービスの「宅急便はスマホで送れる。」は送り状作成から運賃支払いまでスマホで完結する新サービス。キャッシュレス決済運賃とデジタル割が適用されるため、通常に比べ割安に荷物を送れることになるという。
「デジタル割」の割引額は、現行の50円から60円に拡大する。デジタル割は店頭端末などで発行したデジタル送り状を利用し、直営店持ち込みかドライバー集荷で発送する場合や、「宅急便はスマホで送れる。」を利用して宅急便を発送する場合に適用する。
クロネコメンバーズ割など各サービスの割引額も改定
同時にクロネコメンバー割の1回あたりのチャージ下限金額を現行の5000円から3000円に引き下げ、利用を促進。「宅急便センター受け取りサービス」割引額も拡大し、指定して受け取る場合の割引額を、現行の54円から60円に改定する。
梱包資材は、現行料金に消費税率10%を乗じ、10円単位とするほか、原材料費等の高騰のため、一部包装資材料金を改める。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
楽天1Q、売上収益が過去最高の6436億円…インターネットサービスは4.0%増
-
2
ベルーナ3月期、増収増益 グルメ通販などで堅調な動き
-
3
HACCPの徹底化に向けた具体案を提示へ…厚労省の部会
-
4
ECプラットフォーム「W2 Unified」、ジュエリーのエフ・ディ・シィ・プロダクツが導入
-
5
【5月14日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
