タオバオ新幹線の商品を１クリックで出品可能に　

　中国輸入代行サイト「タオバオ新幹線」を運営するのは（株）ＢＵＳＨＩＤＯ。ＢＡＳＥの出店ショップ向け拡張機能「ＢＡＳＥ　Ａｐｐｓ」と手を組んだドロップシッピング型サービスとなる。さらに、ＢＡＳＥ　Ａｐｐｓの「ｉｎｓｔａｇｒａｍ販売」機能などと組み合わせて利⽤することにより一層、手軽にネットショップ運営を行うことができるという。　

　サービスの特徴は、タオバオ新幹線上で検索した商品をボタン１つで自身のネットショップに出品可能となる「商品の掲載」、ネットショップに出品した商品が購入されると、タオバオ新幹線に自動で連携し、簡単に仕⼊を⾏える「商品の仕入れ」、タオバオ新幹線の中国事務所より、購入者情報を基にエンドユーザーへ直送する「商品の発送」など。

　同時に、見つからない商品はないと言われるタオバオの利用による仕入れ元開拓の苦労は「商品は無限大」に変わり、在庫を抱える必要がないことや、売れるほど作業が大変な梱包、発送の手間を省けることなども大きな利点だ。

　こうした機能は、タオパオ新幹線とＢＡＳＥのアカウント連携で成立する。アカウント連携をして出品した商品に自身の顧客から発注があった場合も、送付先情報入力の手間が省けるようになる。

　サービスの利⽤料は月額５００円（初めの１カ月は無料）。１発送ごとに代行手数料として２００円。そのほかに中国国内送料や国際送料がかかる。

■「タオバオ新幹線」連携サービス