2019.08.14 通販会社
RIZAPの1Q、黒字に転換…イデアやマルコがけん引
RIZAPグループ(株)がこのほど発表した2020年3月期第1四半期(2019年4~6月)決算は、売上高に当たる売上収益が前年同期比3.8%増の535億100万円で、営業利益は14億8200万円(前年同期は13億9000万円の損失)と黒字化を達成した。四半期の純損失は1億4000万円(前年同期は31億1900万円の損失)の着地となった。

インテリア雑貨のイデアや補正下着のマルコが好調
RIZAP関連事業やインテリア雑貨の(株)イデアインターナショナル、女性用補正下着のMRKホ ールディングス(株)(=マルコの持ち株会社)などが成長を牽引。前期に連結子会社化した創建ホームズ(株)が寄与し、売上収益については第1四半期連結累計期間として10期連続過去最高を記録した。
営業利益は、前第1四半期に主力製品の生産遅延などにより営業損失を計上していたMRKホールディングスが黒字化し大幅な増益となったほか。イデアインターナショナルで利益率の高い自社商品ブランドの売上が拡大。さらに(株)ワンダーコーポレーションが前期に行 った構造改革により増益となったことなどで、計画を上回って推移した。
セグメント別でみると、「美容・ヘルスケア」の売上収益は185億8700万円(前年同期比6.2%増)、 営業利益は2億1400万円(前年同期は3億4500万円の損失)となった。
パーソナルトレーニングは顧客獲得が順調で計画を上回り
RIZAP関連事業は、パーソナルトレーニングサービスである「RIZAP」および「RIZAP ENGLISH」が順調な顧客獲得を背景に計画を上回り推移。RIZAPメソッドを活用した暗闇フィットネス「EXPA」や、ホットヨ ガ「LIPTY」などのグループスタジオサービスが売上を伸ばした。前第1四半期は、主にRIZAPの積極的な出店と広告宣伝などの先行投資費用がかさみ、一時的に利益が悪化したが、当期は計画見直しと効率化を進めたことで改善した。
RIZAPは今後、「結果を出すダイエットジム」から進化し、高齢化社会における健康寿命の延伸や成人病予防などに貢献するサービスを展開。シニア層の顧客獲得を加速するとともに、メディカルトレーナーの育成を進め、将来的には全店舗への配置をめざすとしている。
ライフスタイル部門の営業利益は303.4%増に
「ライフスタイル」の売上収益は147億7300百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は7億6100万円(前年同期比303.4%増)となった。
(株)イデアインターナショナルは、キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」 、トラベル商品ブランド「ミレスト」が引き続き好調に推移したことにより、増収増益。夢展望(株)は、主力のアパレル事業で前期に連結子会社化したナラカミーチェジャパン(株)の加入で売上収益は前年同四半期を上回る数値となったが、春先の不安定な天候の影響などで、利益については同期を下回る結果となった。
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