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2019.05.13 ECモール

メルカリ3Q、売上40%増も赤字幅拡大…メルペイ開発費などで

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(株)メルカリが9日発表した19年6月期第3四半期(18年7月~19年3月)連結決算は、売上高が前年比43%増の373億7800万円、営業損失が59億8100万円(前年同期は18億9600万円の損失)、純損失が73億4100万円(同34億3400万円の損失)となり、赤字幅が拡大した。

 

 決済事業「メルペイ」の開発にかかる人件費や、4月に開始した「あと払い」サービスを実施するための貸倒引当金などが計上されたことなどによる。
 

国内メルカリ、「バーコード出品機能」で取扱高が4割増

 国内「メルカリ」では、TVCMやオンライン広告を中心としたマーケティング施策、CRM施策、カテゴリー強化施策などによりMAUおよび購入単価が増加。「メルカリ」の日本国内流通総額は同期間で3610億円となり、前年同期比で1103億円増加した。本・DVDなどで「バーコード出品機能」を投入し、取扱高が4割増えたことが好調の要因となっている。

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 米国「Mercari」では、オンライン広告に加えて、オンラインメディアやTVCMなどでキャンペーンを実施した結果、米国内流通総額は292億円(為替レート111.52円換算)となり、前年同期比で122億円増加した。

 

メルペイ登録者、60日間で100万人突破

 また、スマホ決済サービス「メルペイ」の提供を19年2月から開始。スタートから約60日間で、登録者数が100万人を突破した。さらに、3月にコード決済機能「コード払い」に対応したことから、登録者数は順調に拡大している。

 

 一方、「メルカリ」のプロダクト開発や加盟店改革にかかる人件費、および「あと払い」サービスを実施するための貸倒引当金の計上などにより、同期間中に赤字額が実質10億円増加。次期についても「GW半額ポイント還元」キャンペーンなどの費用が計上されるため、さらに赤字幅が拡大する見通しとなっている。

 

通期売上高は前期比3割増以上になると予想

 なお、通期連結業績については、国内のメルカリ事業の着実な成長に加え、米国のメルカリ事業が順調に推移する見通しで、連結売上高は前期比39.8%~45.4%増の500億円~520億円になると予想している。

 

 通期個別業績については、マーケティングやカテゴリー強化施策などによりユーザ数の増加および1購入者当たりの流通総額の増加が見込めることから、34.6%増~40.6%増の450億円~470億円になると予想している。

 

 


■メルカリ

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