2018.12.03 通販支援
オーダーメイド家具が可能に、家具設計システム「EMARF」登場
VUILD(株)は11月29日、オンデマンドでオーダーメイド家具が販売できる地域生産プラットフォーム「EMARF」のβ版をリリースした。
「EMARF」と『Shopbot』の連動でオリジナルの製品化が可能に
「EMARF」は、独自に開発したオーダーメイド家具の設計システムで、ウェブ上のアプリケーションを通じて、木材の産地やデザインを選べるほか、ユーザーが求めるサイズに家具をカスタマイズできる。今回リリースした「EMARF」とデジタル木工機器『Shopbot(ショップボット)』を連動させることで、地元の木材を用いて、ユーザーに最短距離・最短時間でオリジナルの製品を届けることが可能となる。
同社ではこれまで全国30箇所に『Shopbot』を導入。『Shopbot』を所有する生産者は、地域の木材を製品に変え、世界中のユーザーに直販することができる。中間マージンが無いため、ほぼ木材の原価に近い価格で、デザインにも寸法にもこだわった家具が提供できる。
一方、デザイナーは家具のデザインテンプレートに自由に投稿が可能。デザイン費は売上に応じて還元される。これまでデザイナーは、メーカによる大量生産か、職人による一品生産という二択に限定されていたが、「EMARF」へ投稿することで小中規模のロット生産が可能となる。
この続きは、通販通信ECMO会員の方のみお読みいただけます。(登録無料)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
公取、米グーグルに独禁法の「確約手続き」適用…ヤフーへの技術提供を制限
-
2
AI利用に関する特許法上の保護 当面は現行の方針を維持…特許庁
-
3
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
4
ECユーザーが「次も買いたい」と思う同梱物とは?
-
5
しまむら、グループ全店で「au PAY(コード支払い)」の利用を開始