2018.10.05 ECモール
楽しかったね!平成…今年のハロウィントレンドは「平成回顧」
楽天(株)は4日、楽天市場の購買データや社会情勢・ヒットエンタメとの関連性などから今年のハロウィントレンドを予測する「楽天市場 ハロウィントレンド2018」を発表した。また、特設サイトも同日にオープンした。
ハロウィンの市場規模、6年で2倍超に
日本記念日協会の推計によると、日本のハロウィンの史上規模は、2011年ごろから急成長し、17年には1305億円に達した。6年で2倍以上の市場規模に成長しており、現在は市場規模でバレンタインデーを上回っているという。ただ、17年は前年を下回ったが、この要因について、楽天市場トレンドハンターの清水淳氏はハロウィントレンドの会見で、「昨年に行われた衆院議員選挙の影響を受けた」と話した。
楽天市場トレンドハンターの清水淳氏
楽天市場では「スイーツ」→「子ども衣装」→「大人衣装」とトレンドが変化
楽天市場でのハロウィン関連消費は、06年は「かぼちゃスイーツ」が主役だったが、09年に「子ども用コスチューム」が人気となり、12年には「大人用コスチューム」、15年には「コスチューム」が上位を独占し、17年には「ユーザーニーズが多様化する」など、ニーズが変化してきている。清水氏によると、ハロウィンのコスチュームのトレンドは、ヒットしたアニメ・映画・芸人などの影響を受けることが法則となっているが、今年は飛び抜けたヒットがなく、平成最後のハロウィンとなることから、過去に定番となっていたアイテムが再登場すると予測した。
今年のトレンドキーワードは?
清水氏はこれらの要因を踏まえ、今年のハロウィントレンドとして、「『イエナカ商品』の進化」「ライトコスプレ」「平成回顧」を挙げた。
『イエナカ商品』の進化
楽天市場では、イエナカグッズの売上が2014年から17年の4年で約2倍に成長。清水氏は、イエナカ商品が売れている社会的背景として、「働き方改革によって、親が今までより早く家に帰るようになった。家族で遊ぶために、ボールド、カードゲームなどが売れている。パーティー需要も増え、家族とのつながりが大事になっている。独身の人には、資格関連の商品も売れている」と話した。
楽天市場ではハロウィンモチーフの『スワッグ』(壁飾り)が前年比122.6%増、お父さんでも気軽に仮装できる『スカルグッズ』が同25.1%増、『ネオンカラーグッズ』が同14.4%増と、大きく売上が伸びている。
日本代表ユニフォームなどで「ライトコスプレ」
18年はサッカーのロシアワールドカップが開催されるなど、スポーツが盛り上がった。今年のハロウィンではスポーツイベントで着用したユニフォームを活用したり、日常使いできるアイテムを使った簡単にできるコスプレがヒットする兆しを見せている。
楽天市場では、『サッカー日本代表ユニフォーム』が同298%増、イニエスタ選手のユニフォームが同210倍、『ティアードワンピース』が同376%増と売上が急増している
平成ラストイヤーで「平成回顧」
楽天市場の調査では、ハロウィンの仮装には、その年のヒット映画などのエンタメトレンドが大きく反映される傾向があるという。平成ラストイヤーでもある今年は、平成を象徴する仮装を再現する人が増えると予測。楽天市場では、安室奈美恵さんのトレードマークでもあるチェックのミニスカート(同117.3%増)、ポニーテールのウィッグ(同34.3%増)と、売上を伸ばしている。
チェックのミニスカート
清水氏は「去年はミニオンズの黄色柄が流行ったが、今年は流行に偏らず、ピカチュウや妖怪ウォッチ、ウォーリー、ハリーポッター、ジャック・スパロウなど、平成に流行ったコスチュームが再ブームとなる兆しがある。ダッドスニーカーなど、ギャル系アイテムも売れている。『楽しかったね、平成』といった感じで、平成を回顧するいろいろなコスチュームが登場するだろう」と、仮装行列で着用する衣装の傾向を予測した。
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