2018.09.14 ECモール
農家→外食を直販…農業総研、青果の会員制通販サイト「彩直」開設
(株)農業総合研究所は11日、農産物の生産者と外食産業をつなぐ会員制のBtoB通販サイト「彩直(さいちょく)」をオープンした。
大田市場の物流センターを活用、東京圏1万5000点に店頭配送
農業総研は、農産物の直売所事業や農産物の流通事業を手掛ける企業。今年8月には、東京・大田市場内の自社物流センターの機能を再構築。生産者と外食産業を直接つなぐ仕組みの構築が可能であると判断し、「彩直」のオープンに至った。
「彩直」は、全国86か所の集荷場と大田市場内の自社センターを活用し、約8000人の登録生産者の青果物を外食向けに直接販売する会員制のBtoB通販サイト。「彩直」から受注した登録生産者は、農業総研の集荷場に商品を出荷。農業総研は、集荷した青果物を大田市場内の自社センターを経由して大田市場の外食向け卸業者に提供し店頭まで配送する。サービス開始時点の店頭配送先は、東京圏の約1万5000店舗が対象。
「彩直」は農業総研・生産者・卸・外食の「四方よし」
同社では「彩直」を「四方よし」のビジネスモデルであるとしている。同社と生産者は販路拡大を見込むことができ、卸業者は外食産業に新たな商品の提案と販売が可能になる。外食産業は顔が見える全国の生産者の青果を1パックから購入できるようになり、提供メニューの高付加価値化に役立てることができる。
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