2018.08.13 調査・統計
クレジットカードの消費者相談・苦情、17年度は7.9%増
(一社)日本クレジット協会がこのほど発表した17年度の消費者相談の概要によると、同協会の消費者相談室が受け付けた相談・苦情などの総受付件数は3099件だった。
総受付件数は3099件で2年連続の増加
17年度中の相談・苦情など総受付件数は3099件で、2年連続で増加。増加の要因としては、増加の要因としては、16年度末に発生した加盟店の破産に伴う相談・苦情などが年度初めに集中して寄せられたことを挙げている。相談・苦情等の内訳は、「相談・苦情」が7.9%増の2943件、「問い合わせ」が7.1%減の105件だった。
このうち「個別方式」では、「割賦販売法適用取引」(「分割払い」「ボーナス払い」)は前年度比1.7%減の459件と過去最少に。一方、「包括方式」は増加傾向にあり、「割賦販売法適用取引」(「分割払い」「リボルビング」「ボーナス払い」)は同5.2%増の428件だった。
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