2018.08.02 通販支援
ヤマトHD1Q、値上げの影響で大幅黒字…営業利益95億円
ヤマトホールディングス(株)が7月31日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高(営業収益)が前年同期比7.1%増の3806億9000万円、営業利益は95億7800万円(前年同期は100億の営業損失)、純利益は40億9600万円(前年同期は79億3700万円の純損失)となった。
ラストワンマイルの再構築が奏功
引越サービスにおける過大請求分については、調査結果を踏まえた見積り影響額として31億400万円を同業績に加えている。
デリバリー事業では、収益力の回復と集配キャパシティの拡大の両立を目指し、プライシングの適正化や集配体制の強化など、ラストワンマイルネットワークの再構築を推進した。また、輸送効率を高め、ネットワーク全体を最適化するために幹線ネットワークの構造改革にも取り組んだ。
他にもEC事業者と連携し、商品購入時の受け取り場所としてヤマト運輸(株)の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー(PUDO)を指定できる環境を提供。会員制サービス「クロネコメンバーズ」の利用促進を行った。
これらの結果、営業収益は、宅急便取扱数量は減少したものの、宅急便単価が上昇したことにより増収を達成。利益面では、宅急便取扱数量の減少に伴う委託費の減少、体制強化などを進めたことによる人件費の増加などがあったが、営業利益は黒字に転換している。
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