2016.03.11 調査・統計
今後利用したいギフト選択サービス、「おねだり機能」が1位
(公社)日本通信販売協会(JADMA)が10日発表した「“配送”“ギフト選択”に関する通販サービス新潮流調査」によると、配送やギフトで「困った経験がある」と回答した消費者が38.9%に上った。
同調査は、直近1年で通販を利用したことがある10代から60代の男女1008人を対象に実施。実施期間は2015年8月28日から9月1日。調査手法はインターネット調査。
配送やギフトで「困った経験」がある人は、過去1年に通販を利用した1008人のうち392人(38.9%)だった。内訳をみると、約7割が「再配達」、約4割が「ギフト選択」関連となった。“配送”に関する意識は、「荷物が届く日時を事前に知らせて欲しい」が68.2%で1位。今後利用してみたいサービスでは、「配送日の事前メールお知らせサービス」を知らなかった人のうち62.6%が、事前メールサービスを利用したいと回答した。
“ギフト選択”に関する意識では、贈る際には「受け取る人が喜ぶことが大切だと思う」(81.1%)が、「贈る人が選ぶ際に楽しめることが大切だと思う」(56.3%)を上回った。また、身近な人に相手が喜ぶタイミングに送る「カジュアルギフト」志向者が過半数を超え(53.6%)、お歳暮などの「慣習ギフト」志向者(39.4%)を上回った。
今後利用してみたいギフト選択サービスは、恋人や友達など身近な人とオンライン上でやり取りをしながら、自分の欲しいものをリクエストできる「おねだり機能」が45.9%と最も高かった。
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