2016.02.05 ECモール
「Kindleストア」売上ランク、1位は「KADOKAWA」
アマゾン ジャパン(株)が4日に発表した、「Kindleストア」の2015年の出版社別年間売上ランキングによると、1位は「KADOKAWA」、2位は「講談社」、3位は「集英社」となった。
同ランキングは、1年分のAmazonのKindle版販売金額に基づいて集計したもの。2年連続で1位となったKADOKAWAは、コミック『ダンジョン飯』をはじめ、新刊Kindle作品の約半数を紙版と同時発売したことや、年間を通じて多くの価格施策を実施したことで、売り上げを大きく伸ばした。
一方で2015年は、文字物タイトルの躍進も目立った。一昨年は11位だった文藝春秋は、又吉直樹の『火花』をはじめ、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』などの人気作品をいち早く電子化したこと、人気雑誌『週刊文春』の紙版との同時発売を開始したこと、また機動的なキャンペーンの実施で需要喚起を図ったことで5位に順位を上げた。
SBクリエイティブは、ライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の新刊同時発売が奏功し、初のトップ10入りを果たした。
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