2015.11.13 通販支援
楽天市場は儲かるの?…成功するネットショップの秘訣(4)
楽天の成功パターンとは?
では、メーカーの楽天での成功パターンを事業計画ベースで見ていきましょう。
まず原価率ですが、仮に2割としておきます。 次に、楽天市場への出店費用(クレジット手数料など諸々手数料を含む)が1割。 広告費用は、商材や競合の状況によりますが売上の1割~2割程度。ここでは仮に2割と仮定しましょう。
ホームページ更新費用は1割、受注対応~物流対応費用は3割とします。 これで経費は合計9割となり、1割の営業利益を残すことに成功しました。
広告費やホームページ更新費用、受注対応~物流対応は、さらに削ることも可能なので、1.5~2割の営業利益を出すことも可能となる、魅力的な事業計画です。 多くの出店者が失敗しているのは、広告費用の部分が4~5割、ひどい場合は10割以上になっているケースもあり、これでは事業として成り立つわけもありません。 まずは利益を見込んだ事業計画を基に、広告費用を割り当てることが重要です。
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