2014.12.17 調査・統計
最も利用した通販チャネル、「地上波テレビ通販」が3.7%増
ECサイトや通販システムの開発・構築を展開する(株)エルテックスが17日発表した調査レポート「通信販売に関する消費者調査2014」で、14年で最も利用した通販チャネルはAmazonや楽天などの「大規模インターネットモール」(46.1%)、2位は「通販カタログ」(19.3%)、3位は「テレビ(地上波)の通販番組」(19.2%)となった。
同調査は「infoQ by GMO調査パネル」を利用したアンケート調査で、サンプル数は600。
利用経験がある通販チャネルについての質問(複数回答)では、トップが「大規模インターネットモール」(63.8%)、2位が「通販カタログ」(35.2%)、3位が「テレビ(地上波)の通販番組」(35%)だった。テレビ(地上波)通販以外は、前年の調査より数値が減少した。特に減少幅が大きかったのが、「新聞の通販広告」(13.2%)で9.9%減。また、通販カタログは6.3%減、大規模インターネットモールは5.3%減だった。BS・CSなどのテレビ通販は、2.2%減となる2.7%だった。
一方、最も利用する通販チャネルについての質問(単一回答)では、トップが「大規模インターネットモール」(46.1%)、2位は「通販カタログ」(19.3%)、3位は「テレビ(地上波)の通販番組」(19.2%)となった。カタログ通販は減少したものの、ネットモールは0.6%増、テレビ通販(地上波)は3.7%増と、前回数値を上回った。この結果から、同レポートでは「消費者の通販に対する集中と選択が進んでいる可能性がある」とした。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【成功事例7選】EC×LINE公式アカウント活用
-
2
Yahoo!ショッピング店を検索対策で売上アップ
-
3
これでセールを逃さない!EC年間イベントカレンダー
-
4
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
5
会員数2,500社以上、日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ
ニュースランキング
-
1
【5月3日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
沖縄県、電子タバコに乱用される危険ドラッグ「笑気麻酔」に注意喚起
-
3
「au PAY ふるさと納税」で最大40%ポイント還元キャンペーンを開始
-
4
機能性表示食品「PRISMA声明2020」への準拠、一般消費者による選択は6月以降か
-
5
独禁法の取り締まり、2024年度に排除措置命令21件・確約計画認定3件