2014.10.31 ECモール
フリルが初のTVCM開始、CtoC成長企業の新戦略とは?(3)
初の常設店をオープン
Fablicは新たな取り組みとして、「CtoC」のフリルに「BtoC」の常設ショップを30日にオープンした。「BtoC」となるブランド販売は「Fril公式ショップ」でこれまでも期間限定で行っていたが、常設店は初となる。ショップはMARK STYLER(株)のブランド「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」、「dazzlin(ダズリン)」、「EMODA(エモダ)」の3店舗。 3ブランドの店舗ではアウトレット品が販売され、トレンチコートやダウンコートなどの秋冬アイテムが最大で67%オフとなる。常設店のオープンにより、フリルではリユース品だけでなく、新品の購入もできるようになり、商品選択の幅が広がった。
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堀井氏は「(常設店オープンの)きっかけは2つあり、1つは、期間限定の販売が好評でブランド側から提案がきたこと。もう1つは、リユース品に気に入った商品がなかったため、別のサイトで新品を検索するユーザーの存在が確認できたこと。フリルで新品も販売していれば、選択肢が増えることになる」と話す。期間限定販売では、1週間で100万円超える売上を上げた店舗もあったといい、フリルユーザーの購買意欲の高さがわかる。 常設店は委託販売の形式を取る。ブランド側からは商品だけが送られ、商品撮影や出品・発送をフリルが代行する。これらは他のファッションサイトでも行なっている形式。同社は「ブランドが増えてきた時点で、物流代行なども検討する」とした。
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