2014.06.30 調査・統計
Webブランド指数、1位「じゃらんnet」・2位「JTB」
日経BPコンサルティングは6月27日、インターネットユーザーが国内500のサイトを評価する「Webブランド調査2014-春夏」の結果を発表した。
調査結果によると、インターネットユーザーがサイトのブランド力を評価する「Webブランド指数」で最も上昇したのは「じゃらんnet」、2位は「JTB」だった。「じゃらんnet」は前回の63.4ポイントから12.8ポイント上昇して76.2ポイントを獲得。順位も前回の第33位から第9位に上がった。
また、「じゃらんnet」は、「アクセス頻度」をはじめ、サイトの利用全般が上昇。サイト上での購入・申込が伸びて、「コンバージョン」が9.3ポイント増と大きく上昇した。加えて、利便性や信頼性、リピート意向といったサイトそのものの魅力も認められ、「サイト・ロイヤルティ」が上昇。今回、トップページに大きな改訂はなかったが、ゴールデンウィーク向けのポイントプレゼントなどキャンペーンが功を奏し、サイトの利用価値も認められた。
調査対象500サイト全体のランキング第1位は「Yahoo! JAPAN」、2位は前回 1位の「楽天市場」、3位は前回と同じく「Amazon.co.jp」だった。「楽天市場」は「態度変容」を大きく下げ、製品・サービスへの関心や購入意向、企業への好感度などすべての項目で得票率が低下した。
■「調査結果」(http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2014/0627wb/)
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