2014.02.12 調査・統計
ネット通販経験者の34%が「購入決定時の警戒心低い」と判明
BBソフトサービスは2月10日、詐欺サイトと見分けがつかないECサイトが増加していることを受け、これまでにインターネット上でショッピングあるいはクレジットカード決済をしたことがある20~60歳代の男女計500人を対象に、「インターネットショッピングの利用実態についての調査」を実施し、その結果を発表した。
1月度のインターネット詐欺サイトの検知数は67万7141件で、前月と比べて8.7%増加した。ネット詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト98.4%(前月比0.1ポイント増)、フィッシング詐欺サイト1.0%(前月比変わらず)、マルウエア感染サイト0.0%(前月比変わらず)、ボーガスウエア配布サイト0.4%(前月比変わらず)、ぜい弱性悪用サイト0.2%(前月比0.1ポイント減)を検知した。
「購入決定時に気をつけていること」を聞いたところ、56.2%が「販売会社」をチェックしていると回答した一方で、34.0%が「気を付けていない」と回答した。「これまで危険あるいは怪しいと感じたサイトがあるか?」では、約4割が「ある」と回答。その内容は「日本語の表記がおかしい」や「商品が異様に安い」という回答が目立った。
調査期間は1月31日~2月3日。
■「調査結果」(http://www.bbss.co.jp/company/news/2014/news_20140210.html)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
AWS、生成AIアシスタント「AmazonQ」の一般提供を開始
-
2
最大25.5%のPayPayポイントが戻る「ヤフービッグボーナス」がスタート
-
3
厚労省、「1T-LSD」を指定薬物に追加…ネット販売の取り締まりを強化
-
4
下がり続けるトクホの認知…「効用を感じた」は購入者の1割強にとどまる
-
5
au PAY ふるさと納税、最大8%ポイント還元キャンペーンを開始