2012.04.26 調査・統計
ヤフー、各銀行と連携しフィッシング警告機能を強化
ヤフーは4月25日、銀行系フィッシングサイト対策として、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行など一部の銀行の協力を得て、連携各行よりデータ提供を受けたフィッシングサイトのURLをYahoo!JAPANのセキュリティ機能に反映させる対応を開始すると発表した。
各銀行のフィッシングサイトURLのデータ提供を、同取り組みに参加する各行から直接受けることで、これらのフィッシングサイトをすばやく警告・ブロックできるようになる。また、メールを介したフィッシング詐欺被害の対策として、提供されたデータはYahoo!メールの迷惑メール対策にも活用される。同対策は、4月末より協力銀行よりデータ提供を受け次第順次対応していく予定。
フィッシング詐欺の多くは、インターネット利用者を偽サイトに誘導して、ID、パスワードやクレジットカード番号などを入力させて盗み取るため、情報を入力しないことで防ぐことができる。「Yahoo!ツールバー」は、顧客が表示しようとしているサイトがフィッシングの疑いがある場合に、フィッシング警告機能がメッセージを表示するため、フィッシングに関する知識を十分に持たない利用者も、詐欺被害を回避できる。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
2
オンラインカジノへの参加は違法…東京都が注意喚起
-
3
特商法の執行 2023年度に通販分野の注意喚起が約1600件
-
4
サイバーエージェント2Q インターネット広告事業の売上高が過去最高を更新
-
5
機能性表示食品検討会 業界団体・消費者団体からヒアリング…被害情報の報告義務化やGMPによる品質管理など要望