2026.11.05 ECモール
LINEヤフー、中間期売上収益が過去最高の1兆1176億円
LINEヤフーが11月5日発表した3月期第2四半期(4~9月)の連結決算は、ECモール「Yahoo!ショッピング」などの増収により、売上収益が中間決算として過去最高となる前年同期比12.3%増の1兆1176億円に上った。営業利益は同7.3%減の1988億円、純利益は同32.8%減の929億円を計上した。
決算概要を説明する出澤剛社長
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「Yahoo!ショッピング」やZOZOグループが好調に推移
EC事業は、「Yahoo!ショッピング」やZOZOグループの増収に加え、リユース分野が好調に推移したことや、BEENOSなどの連結子会社化によって、売上収益が同11.8%増の4833億円となった。利益面についても「アスクルの減益の影響はあったものの、LINEヤフーの増収効果や新規連結子会社により大幅増益を達成した」(出澤剛社長)と説明した。
メディア事業の売上収益は同2.2%増の3656億円。そのうちアカウント広告は、「LINE公式アカウント」の有償アカウント数の増加などにより、売上収益が同12.5%増となった。ユーザー課金も「LYPプレミアム」会員数が増加し、大幅に伸びた。
AI機能の収益化を進める
中長期成長の柱として、AIエージェント(Agent i)に注力する方針を説明した。延べ1億超に上るユーザーとの接点、独自データ、145万の企業・店舗のアカウント基盤を保有し、これらをワンストップで結びつけられる点が強みという。
出澤社長は、「単なる対話や情報提示にとどまらず、意思決定から購買、予約、決済までを一気通貫で支援できる点が、他社に対する大きな差別化の要因」とし、収益化基盤の確立を進めると述べた。
「Yahoo!ショッピング」では、AI機能の利用者の購入率や購入前の商品閲覧数が、未利用者に比べて約1.7倍の水準にあり、AI機能の利用を経た購入が取扱高の22%まで拡大している。
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