2026.05.18 通販支援
ecbeing、チャットボット「AIデジタルスタッフ」が青森県庁公式サイトに導入
ecbeingは5月18日、自社で開発した生成AIチャットボットの「AIデジタルスタッフ」が、青森県庁公式ウェブサイトに導入されたと発表した。従来のシナリオ型チャットボットで課題となっていたQ&Aメンテナンスの業務工数を大幅に削減するとともに、月間利用件数が急増するといった成果を上げている。
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当初計画を前倒しで導入
青森県はシナリオ型AIチャットボットを活用していたが、ユーザーの満足度が20%と低かった。精度を向上させるため、1度に500件に上るQ&Aデータの追加登録を実施したものの、一時的な効果にとどまっていた。これに加えて、各担当部署への確認や、メンテナンスにかかる多くの工数が担当者の負担となり、業務効率化も課題だった。
これらの問題の解消に向けて、青森県は「AIデジタルスタッフ」に着目。依頼した翌日にデモ環境が構築されるといった対応の迅速さもあり、当初の計画を前倒しする形で導入した。現在、大雪に伴う除雪の問い合わせ、熊の出没・被害状況、ウィンタースポーツ、観光など、多様な質問にAIが自動で対応している。さらに、昨年12月に発生した地震などの災害時にも機動力を発揮した。
月間利用件数が2倍強に
導入後、チャットボットの月間利用件数は、従来の約1600件から約3700件に増加した。コスト面については7割強の削減を実現。従来のシステムは運用コストが月に約22万円かかっていたが、月額5万円に抑制できた。
また、従来見られたホームページの更新と、Q&A作成という二重管理の運用も解消。他部署へQ&A作成を依頼する調整コストや、担当者の精神的負担が大幅に軽減されたとしている。
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