2026.03.31 行政情報
宅配便の多様な受取方法 2030年度に約50%…総合物流施策大綱
政府は3月31日、インターネット通販の普及で急増した宅配便への対策を盛り込んだ「総合物流施策大綱」(2026~30年度)を閣議決定した。置き配やコンビニ受取など、多様な受取方法の利用率を2030年度に約50%へ引き上げる計画だ。
▽関連記事
2025年度の再配達率9.5%
宅配便の急増に加え、注文者が不在で生じる再配達が、トラックドライバーの負担を増やしている。政府は2025年度に再配達率7.5%を目標に置いていたが、実績は9.5%にとどまった。
大綱は、再配達の削減に向けて、宅配ボックスの設置を推進する方針を示した。戸建て住宅や共同住宅をはじめ、駅・公共施設への展開を目指す。これに加えて、コンビニ受取や置き配も含む多様な受取方法の普及を重視している。
大手宅配業者3社による多様な受取方法の利用率について、2030年度に約50%達成を目標に掲げた。現行の25.6%(2025年2月)から倍増させる計画だ。宅配便の受取方法を選択・指定する消費者の割合も、現行の34.9%(25年9月)から、30年度に約50%へ引き上げる。
消費者の意識改革を促進
消費者の意識改革に向けて、「再配達削減PR月間」をはじめとした広報活動を強化する。また、持続可能な物流を実現するため、「送料無料」表示の見直しなどについて、事業者の理解を深める取り組みを推進する。
ドローン配送では、過疎地域や離島への配達の効率性を上げるため、操縦者1人で運航可能な機体数の増加や、運航形態の拡大に向けた検討を行う。地方公共団体によるドローン配送の社会実装件数を2030年度に174件とする目標を掲げた。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【9月7日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
ユーチューバーなどのオリジナル商品EC「FANZ」がオープン
-
3
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
4
「日本のECサイトから購入」諦めた経験のある海外ユーザーが約7割
-
5
キッズもスキンケアの時代 ! 親世代の関心高まり市場が拡大
