2025.10.17 行政情報
英会話教室のNOVAに措置命令、入会金「0円」「半額」の表示が優良誤認に
実績のない入会金を用いて、キャンペーンにより「0円」「半額」になると広告したことが、景品表示法に違反するとして、消費者庁は10月17日、英会話教室を運営するNOVAランゲージカンパニーに対し、再発防止策の構築などを求める措置命令を出したと発表した。
消費者庁による記者発表の様子(10月17日午後)
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「2万2000円」→「0円」「11,000円」
同社は、全国の英会話教室で提供する「おためし留学」「マンツーマン留学」などの6コースについて、自社ウェブサイト「NOVA駅前留学。」で、通常ならば2万2000円(税込)などの入会金が、キャンペーンにより「0円」または「半額」になると表示していた。
消費者庁の調べによると、キャンペーンは「1カ月ごとに名称を変えて継続して実施されていた」(表示対策課)という。不適切な二重価格表示が確認された期間は、昨年9月1日から今年4月30日まで。少なくとも昨年8月以降は、2万2000円などの入会金を適用した実績はなかったと説明している。
表示例(消費者庁の発表資料より)
再発防止策など命令
消費者庁は、表示が景表法で禁止する有利誤認表示に当たると認定。同社に対し、表示が違法である旨の消費者への周知や、再発防止策の構築などを命じた。
同社はホームページで、「本件を真摯に受け止め、関係法令を遵守のうえ、速やかに対応を進めております」「今後同様の事案が生じぬよう、再発防止に全力で取り組んでまいります」としている。
(木村 祐作)
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