2025.09.17 行政情報
傘の骨のガラス繊維でケガ、ECモールに表示の周知を依頼…国民生活センター
ガラス繊維強化プラスチックを使用した傘などでケガをしたという情報が寄せられていることを受けて、国民生活センターは9月17日、小売店舗やECモールで販売される傘を対象に商品テストを行ったところ、骨からガラス繊維が露出している商品が見つかったと発表した。
傘の骨の表面(国民生活センター提供)
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36商品でテストを実施
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に、過去5年間にガラス繊維強化プラスチックを使用した商品でケガをしたという情報が28件寄せられた。傘、園芸用品、玩具・遊具などで多かった。
同センターは、ドラッグストアやコンビニなどの小売店頭で販売される傘と、「Amazon.co.jp」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」で検索して上位に表示された傘の合計36商品を対象にテストを実施した。
骨に使用されるガラス繊維強化プラスチックの表面を粘土で擦ったところ、5商品で粘土にガラス繊維が付着した。新品であっても、露出したガラス繊維が皮膚に刺さる可能性があるとしている。
ネット通販の傘で表示が欠落
また、家庭用品品質表示法の規定は、生地の組成や取り扱い上の注意などの表示を求めているが、ネット通販で購入した一部商品では表示が欠落していたこともわかった。
同センターはECモール運営事業者に対し、材質と使用上の注意の記載、同法に基づく適切な表示の周知について協力を依頼した。
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