2025.06.04 行政情報
クラスTシャツを注文したものの「税関で没収」のトラブル…国民生活センター
カタログを見て学校行事で使用する「クラスTシャツ」を注文したが、イベント当日までに届かないというトラブルの発生を受けて、国民生活センターは6月4日、学校関係者などに向けて注意を呼びかけた。消費者庁が2022年10月に注意喚起したものの、その後も相談が寄せられている。
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イベント当日までに届かない
クラスTシャツは、体育祭や文化祭でクラスの生徒全員が着用する。オリジナルのデザインで事業者に注文し、イベント当日までに届けてもらう。
高校生からの相談事例を見ると、学校に置いてあったパンフレットを見て、文化祭で使用するクラスTシャツを1枚2000円で34枚注文し、代金は到着後に支払うことになっていた。しかし、文化祭の当日になっても届かず、事業者にメッセージを何度も送ったが、返事がなかったという。
有名スポーツチームのロゴ入りに注意
同センターによると、最近では、カタログに掲載されていた有名スポーツチームのロゴが入ったデザインを選んで注文したところ、税関で没収されるというトラブルも発生している。
高校教師からの相談事例を見ると、文化祭用にクラスTシャツを1枚2500円で39枚注文し、デザインは事業者のカタログから、有名サッカーチームのエンブレムが入ったものを選んだ。ところが、後日、事業者から税関で没収されたとの連絡が入り、キャンセルを申し出たが、原価代として1枚あたり1000円を支払うよう求められた。
同センターでは、事業者のカタログに掲載されていたとしても、実在する企業やスポーツチームのロゴが入ったデザインは、正規品であると確認できない場合には選ばないように呼びかけている。
また、カタログやチラシを学校に置く際には、事業者の住所や連絡先、キャンセル条件などを確認するよう注意喚起した。
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