2025.03.19 行政情報
旅行予約サイトでキャンセルめぐる消費者トラブル…国民生活センターが注意喚起
インターネット上の旅行予約サイトで消費者トラブルが発生していることを受けて、国民生活センターは3月18日、消費者に向けて注意喚起し、特にサイト運営者が海外事業者の場合には交渉が困難となることから、事前にカスタマー対応窓口の情報を確認するように呼びかけた。
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海外事業者から回答を得られず
トラブル事例を見ると、60代女性は8人で国内旅行をするため、インターネットでキャンセル料無料の温泉宿を検索。表示された旅行予約サイトで1泊約8万円の温泉宿を予約し、2時間後にキャンセルしたが、100%のキャンセル料が発生した。旅行予約サイトを運営する海外事業者の海外オフィスへ国際電話をかけたが、回答を得られなかった。温泉宿からは「当宿にキャンセル料無料の設定はない」と言われ、旅行予約サイトにも「キャンセル料無料」の表示はなかったという。
また、20代女性は旅行予約サイトで海外のホテルを予約し、クレジットカードで決済。予約確認メールが届いたが、その後、再び予約確認メールが届いた。旅行予約サイトからは「2回予約したことになっている。キャンセル不可のプランなので全額支払ってもらう」との説明を受けた。
カスタマー対応窓口の情報を確認
同センターは消費者に向けて、サイト運営事業者が国内か海外かを確認するようにアドバイス。旅行業法に基づき登録済みの事業者についてはウェブサイトで確認できるが、海外事業者には同法が適用されないと説明。海外事業者の場合、サイトが日本語で表示されていても、日本語で対応するとは限らないことから、カスタマー対応窓口の情報を確認するように呼びかけている。
また、旅行予約サイトで販売する航空券や宿泊施設は、それぞれキャンセル条件が異なるため、契約内容をしっかりと確認することが必要としている。
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