2024.09.09 行政情報
上半期の知的財産侵害による輸入差止件数 前年同期比16.2%増の約1万8000件
財務省は9月6日、2024年上半期の知的財産侵害物品の輸入差止件数が、前年同期比16.2%増の約1万8000件となり、過去最多を更新したと発表した。国・地域別で見ると、中国が全体の8割を占めた。品目別では、衣類が6630件で最多となった。
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中国が全体の8割占める
上半期の輸入差止件数は、前年同期比16.2%増の1万8153件。輸入差止点数は同5.6%増の72万9549点に上った。1日あたりに99件・4008点の知的財産侵害物品の輸入を差し止めたことになる。
輸入差止件数を国・地域別で見ると、中国が1万4704件(同15.7%増)に上り、全体の81.0%を占めた。次いでベトナムが1621件、マレーシアが566件、韓国が488件で続いた。輸入差止点数については、中国が63万6977点、香港が2万9770点、ベトナムが2万6691点、台湾が2万999点となった。
件数・点数ともに中国の構成比が80%を超え、件数ではベトナムの構成比が中国に次いで高く、またマレーシアの構成比が増加した。
衣類が大幅増で最多
知的財産別の輸入差止件数は、偽ブランド品などの商標権侵害物品が1万7334件(構成比94.5%、前年同期比15.2%増)で全体の大半を占めた。次いで、偽キャラクターグッズなどの著作権侵害物品が685件(同3.7%、同82.2%増)となった。
輸入差止件数を品目別で見ると、衣類が同31.3%増の6630件で最多。次いで、財布やハンドバッグといったバッグ類が同3.3%減の4166件、靴類が同18.8%増の2302件、身辺細貨類が同126.7%増の1290件で続いた。
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