2023.10.25 通販支援
ライナフと三井住友海上、「置き配」盗難保険の提供で協業開始
「スマート置き配」を提供する(株)ライナフ(東京都文京区)は24日、三井住友海上火災保険(株)、三井住友海上エイジェンシー・サービス(株)と協業して、「置き配」盗難保険の提供を開始すると発表した。

ECサイトから購入した物品を対象に補償
同保険は、運送会社を対象としたサービス。運送会社・荷主・利用者が安心して置き配サービスを選択できるように、配達後の盗難に備えた「盗難リスク補償」の提供を開始する。補償の対象は、置き配を行った「ECサイトを通じて購入した物品」。注文者の指示により置き配を行った後、受取人が荷物を回収する前に盗難事故に遭った際、受取人に対して購入金額を補償する。
同保険により、利用者の置き配に対する不安が解消され、商品を取り扱う荷主や配送会社の置き配対応が可能となることで、再配達削減による配送効率の改善が見込まれるとしている。
置き配を利用しない理由に「盗難」「紛失」の不安
政府による置き配ポイント制度導入などが決定し、置き配の利用は加速することが見込まれる一方、盗難リスクへの懸念から利用を敬遠するケースもあった。ライナフが4月、首都圏で行った「置き配利用者アンケート」では、約6割が置き配を「利用したことがある」と回答。「利用したことがない」と回答した人では、「盗難」「紛失」の不安を懸念する声があることがわかった。
一方、大手物流会社のデータによると、2021年1月~22年3月の期間で、実際の「盗難」や「紛失」による盗難保険の適用率は0.0008%と、10万件に1件未満だった。
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