2023.10.06 調査・統計
「メルカリ」でのアウター販売は10月がチャンス、Y2Kファッションブーム継続か
(株)メルカリがこのほど公表した最新のトレンド情報によると、「メルカリ」でのアウター取引で、10~12月の1カ月以内の売却率は7~9月に比べて約1.5倍になると見込まれる。売れやすいアウターは「カーハート」や「ポロ ラルフローレン」で、20年ほど前のトレンドを導入した「Y2Kファッション」ブームが継続するとしている。

10~12月の1カ月以内売却率は7~9月の約1.5倍
同社が全国の20代~60代の男女を対象に行った調査の結果から、衣替えを実施するタイミングは10月が最多の53.7%で、10月前後から新しい服への切り替えが多くなることがわかった。また、約5割が衣替えで見つけた「もう着用しない服」を「売りたい」と回答。フリマアプリでの販売により、断捨離だけでなく、お小遣いもほしい、収納スペースを確保したい、といったニーズが高まっているという。10~12月は7~9月に比べて、アウターの1カ月以内の売却率が1.5倍ほど高くなるというデータもあり、同社ではこれからの季節の出品を推奨している。
最も売れやすい「カーハート」に注目
「メルカリ」で秋冬に売れやすいファッションカテゴリー1位の「ジャケット/アウター」の中でも、最も売れやすかったブランドは、90年代に人気を集めた「カーハート」。Y2Kファッションの流行に加え、マルニやサカイなどとのコラボアイテムが販売され、再注目されていることから、老舗ブランドのアウター取引が急上昇している。このほか、ダントン、ヘルノ、パタゴニアといった1次流通市場で人気のアウターも、「メルカリ」で10~12月に売れやすい傾向が見られる。ブランド品であれば、中古品であっても高値で取引される可能性が高く、衣替えのタイミングで1万円以上のお小遣いを得るチャンスがあるとしている。
同社では、アウターを含むファッションアイテムを「メルカリ」で初めて売る場合、(1)まず3品出品すれば1カ月以内に1品は売れる、(2)傷や汚れがあってもブランド品ならば売れる、(3)身長体重を説明に記載――とアドバイスしている。
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