2023.06.28 調査・統計
SDGs関連商品の購入・利用意向は64%、昨年から2pt減…価格転嫁で敬遠も
(株)クロス・マーケティングが27日発表した『SDGsに関する調査(2023年)』の結果によると、SDGs関連商品の購入や利用意向があるのは64%だった一方、SDGs活動への考え方については、「一過性で状況は変わらない」とする意見が前回調査より増えていた。

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購入・利用したくない理由は「興味がない」「価格に転嫁される」
今年は15年9月の国連サミットでSDGsが採択され、30年の目標達成までの中間時期にあたる。2日~4日、18歳~69歳の男女2500人に認知や意識、消費行動などを聞いた。まず、「SDGs商品の購入や利用意向」について。「購入・利用したい」+「どちらかといえば購入・利用したい」は合わせて64%となり、22年の調査より2pt減っていた。昨年と比較して上昇したのは、男女ともに18歳~29歳のみで上昇幅は6pt~7ptほど。特に、男性50代は12pt減少していた。
購入・利用したくない理由には、「興味がない」(30%)、「価格に転嫁される」(20%)、「きな臭い/信用できない」(18%)が挙がっていた。ほかの年代より高い割合を示していたのは、60代が「価格に転嫁される」、40代~50代が「きな臭い/信用できない」、50代が「自分にとってメリットを感じない」、20代が「何も変わらない/無駄」だった。
購入・利用時の気持ちは「よいことをした」が半数
SDGs関連の商品やサービスと知っていて、購入・利用した時にどのような気持ちが残るかを聞いたところ、地球や社会に対して「とてもよいことをしたと思う」は13%、「少しよいことをしたと思う」は40%、合わせて52%は「よいことをした」という気持ちが残る一方、21年から3年間の時系列で見ると「よいことをしたと思う」割合は、57%→56%→52%と低下傾向にあった。「SDGs活動への考え方」についても聞いた。SDGs活動が進むことに対して、「過去の同様な取り組みのように、一過性のもので終わる」が44%、「目標を達成はできないと思うが、状況は少し改善されると思う」が38%。「一過性で終わる」は22年から4pt増加していた。「日本は30年までにすべての目標を達成すると思う」は、21年からいずれも4%。「達成はできないと思うが、状況はかなり改善されると思う」は、15%→17%→15%となっていた。
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