2023.06.05 通販会社
イオン、環境配慮3R商品を発売…25年までにトップバリュ全商品を3Rに
イオン(株)はこのほど、2025年までに「トップバリュ」で展開する商品のすべてを、Reduce(リデュース=削減化)、Reuse(リユース=再使用化)、Recycle(リサイクル=再資源化)のいずれか、あるいは複数に対応して開発を行った「環境配慮3R商品」に切り替えると発表した。

独自の『環境配慮3Rマーク』を商品パッケージに表示
また、具体的にどんな対応をしている商品であるかを消費者に伝えるメッセージや、トップバリュが独自に設ける『環境配慮3Rマーク』をパッケージに表示して展開する。今年度以降に開発・販売する新商品のすべてを対象とするほか、既存商品についても、現在使用している包装資材の在庫消化後、もしくはパッケージリニューアルなどの折に切り替える。
トップバリュが独自に設けた『環境配慮3Rマーク』は、ISO14021に規定される要求事項を満たしていることを取得の条件としている。その要求事項は、正確で誤解を与えないものであり、実証されていて検証が可能であること、自己宣言による環境主張の検証に必要なデータの評価と提供に責任を持っていることなど、全部で約50項目に及ぶ。
『環境配慮3Rマーク』の表示は、Reduceが森や樹木をイメージした「緑色」。Reuseは大地や土をイメージした「茶色」。Recycleは海や川をイメージした「青色」が目印だ。製品設計からごみ処理まで、ライフサイクル全体での資源循環に向けて、さらに踏み込んだ商品開発に舵を切ることで、消費者とともに取り組む資源循環型社会の実現をめざす。
取り組みの中で誕生した商品を6月から全国で発売
ユーザーは、毎日の買い物で『環境配慮3Rマーク』がついたトップバリュ商品を選ぶことで3R活動に参加でき、社会的課題の解決を考慮した消費活動につなげることができる。
容器包装をコンパクトにしたり、化石由来のプラスチックをリサイクル素材や紙などのサステナブルな原材料に代替したり、これまではごみとなっていたものを再利用したり。『環境配慮3Rマーク』は、循環型社会の実現に向けた対応をしている商品であることの目印だ。
イオンは、こうした「資源循環型リサイクル」の取り組みの一環で誕生した商品を6月から順次、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国2700店舗で発売する。
商品名『荷物を運ぶ時に使うきれいなフィルムをもったいないからもう一度使ったポリ袋』は、ごみとして廃棄されていた梱包用ストレッチフィルムを回収し、再生したリサイクル樹脂を一部使用して製品化。また、『リサイクルトイレットペーパー』は、イオン本社で排出された書類や紙ごみの一元回収と、自治体とのリサイクル協定による紙ごみ回収で製品化した。
今後は、これらの取り組みを拡大することで、年間200トンのプラ資源、月間約2000トンの紙資源リサイクルによる商品化が可能と見込んでいる。イオンは限りある資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物発生の最小限化に取り組んでいく考えを示している。
■【トップバリュ公式 YouTube チャンネル:取り組み紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=rHs89SMK3LY
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