2023.05.15 調査・統計
eL-QRで利用したいQRコードは「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」
MMDLabo(株)が運営するMMD研究所がこのほど発表した『請求書払いとeL-QR(地方税統一QRコード)に関する調査』によると、eL-QRの認知度は16.3%、今後の利用意向は57.7%となり、eL-QRで利用したいQRコードは「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」となっていた。

請求書での支払いは「自動車税」「固定資産税」「水道料金」が上位に
eL-QR(エル-キューアール)を活用した地方税の納付が4月から始まった。固定資産税や自動車税(種別割)などについて、納付書に印刷されたeL-QRを読み取ることで、地方税お支払サイトや、スマホ決済アプリを通じたキャッシュレス納付が可能となった。
調査は4月21日~27日。18歳~69歳の男女7000人に聞いた。それによると、eL-QRの認知度合いは、「内容まで理解している」が5.8%、「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく分からない」が10.5%。計16.3%が「認知している」と回答していた。
また7000人のうち、請求書で支払っている料金や税がある人は57.5%、男性60代が最多の73.1%だった。請求書で支払っている料金や税は、「自動車税」が44.4%、「固定資産税」が37.2%、「水道料金」が35.6%などとなっていた。
スマホ決済で支払えることの認知度は43.1%
請求書をスマホ決済で支払えることの認知度は43.1%。「知らなかった」は56.9%に上っていた。請求書で支払っている料金や税があると答えた4028人のメインの支払い方法は、「コンビニ」が51.9%で、「金融機関」(28.0%)、「スマホ決済」(16.5%)が続いていた。
請求書をコンビニや金融機関窓口で支払う理由は、「近くにある」(31.8%)、「自分のタイミングで支払いたい」(26.7%)、「現金で支払いたい」(17.1%)など。スマホ決済は、「どこにいても支払いができる」(54.6%)、「ポイントが貯まる」(43.9%)、「手数料がかからない」(34.5%)、「現金を持ち歩かなくていい」(30.8%)などだった。
eL-QRの認知度は16.3%だったが、何らかの地方税を請求書で支払っている3283人に、eL-QRの説明をした上で、スマホ決済での利用意向を聞いたところ、27.0%が「支払いたい」、30.7%が「やや支払いたい」。併せて、57.7%が好意的だった。また、利用したいQRコード(複数回答)は「PayPay」(64.2%)、「楽天ペイ」(37.2%)、「d払い」(26.2%)が人気だった。
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