2023.04.11 通販会社
ライフコーポ2月期、営業利益は16%減…恵比寿ガーデンプレイス店が好調
(株)ライフコーポレーションが10日発表した2023年2月期(22年3月~23年2月)連結決算は、売上高と営業収入の合計となる営業収益が7654億2600万円、営業利益が前期比16.5%減の191億4800万円、純利益は同12.4%減の133億2700万円となった。

ネットスーパー事業拡大と積極的な出店
収益認識に関する会計基準の適用で、収益の会計処理方法が異なるとして営業収益などは、前期比(%)を公表していない。
売上高は7384億9400万円(前期は7450億8000万円)、営業収入は269億3100万円(同232億5400万円)。18年度からの中期経営計画の総仕上げの年度とし、PBの「BIO-RAL」などの強化や、品揃えコーナーの設置を全店舗の8割となる240店舗に拡大。Amazonプライム会員向けサービスを含むネットスーパー事業の拡大や、積極的な出店に取り組んだ。
また、22年4月に旗艦店として開店した「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」については、「便利から楽しい」をコンセプトとした「セントラルスクエア」と「オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティ」をコンセプトとする「BIO-RAL」の要素に、リアル店舗とネットスーパーを融合させた次世代スーパーマーケットと位置付け、好調に推移している。
24年2月期は増収増益の見込み
新規店舗は同年4月~12月、カメイドクロック店 (東京都)、堀川北山店(京都府)、ビオラル新宿マルイ店(東京都)、守口滝井店(大阪府)、西荻窪店(東京都)、豊洲店(東京都)、花園中央公園店(大阪府)、四条大宮店(京都府)、ビエラ蒔田店(神奈川県)、市谷薬王寺店(東京都)の11店舗を出店。既存店舗では4店舗で大型改装を行った。
小売事業の営業収益は7652億4000万円、売上高は7384億9400万円、セグメント利益は196億8300万円(前期は235億5600万円)となった。部門別売上高は、生鮮食品部門が3232億4700万円、一般食品部門は3275億7700万円、生活関連用品部門は646億6700万円、衣料品部門は230億100万円となった。
24年2月期の通期業績予想は、営業収益が前期比4.6%増の8010億円、営業利益が同3.4%増の198億円、純利益は同1.3%増の135億円を、それぞれ見込んだ。ネット通販大手を含む業態を超えた生鮮食品分野への進出など、業界内の動きは激しくなっているが、23年度から新たに始動する新中期経営計画の主要テーマの1つに掲げた、ライフにしかない商品とサービスに磨きをかけ、ネット事業を拡大し、快適な買い物体験の提供をめざす。
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