2023.03.20 通販会社
子育て世代の社員を支援…ファンケル、従業員向けの惣菜販売を開始
(株)ファンケルは、従業員向けの福利厚生サービスとして、惣菜の「テスト販売」を、20日からファンケル本社内で開始する。16時~20時の帰宅時に社員食堂で惣菜をピックアップすることができるため、子育て世代の従業員の時間と心身の余裕を生み出すことが狙いだ。

単品メニューを日替わりで提供
主菜1品、副菜2品の単品メニューを日替わりで提供する。子どもから大人まで食べられるように魚は骨を取り、肉は柔らかめに仕上げるなど、食べやすさを意識。毎日食べることを前提に、手づくり感のある家庭の味を再現するという。
この取り組みは、2022年にファンケルで実施した「アイディアコンテスト」で大賞を取ったアイディアを具現化した。従業員の「子育てと仕事で余裕がなく、家族でおいしくてバランスの良い食事を食べてもらうことができない」という悩みから生まれた。
20日~31日に従業員対象の「テスト販売」を予定
「アイディアコンテスト」は、「ファンケルで取り組んだら面白い新しいこと」の発案を「ワクワク度」で競うコンテストだ。22年時にはグループ従業員190人が参加したという。
企画を生かす上で、実際に子育て中の従業員203人に社内アンケートを実施したところ、98%が子育てと仕事の両立に難しさを感じていることが分かった。加えて、1人暮らしや夫婦2人暮らしの従業員など、多くが食事に関して悩みを抱えていることが分かり、全従業員に向けて栄養バランスが良く購入に時間もかからない惣菜を本社内で販売することにした。
ファンケル従業員を対象にした「テスト販売」は20日~31日を予定。主菜(1~2人前)が430円、副菜(同)は200円で提供し、1階にある社員食堂が購入・受け取り場所となる。調理は、介護・福祉などの施設を中心に給食サービスを手がけている(株)アルスが担当する。
ファンケルは、この取り組みをきっかけに、自分らしく働くことができる企業をめざし、従業員のワークライフバランスや多様な働き方をサポートしていきたいとしている。
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