2023.02.14 ECモール
アイスタイル2Qは黒字転換、@cosme BEAUTYDAYがけん引
(株)アイスタイルが13日発表した2023年6月期第2四半期(22年7月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比19.0%増の203億5800万円、営業利益が2億5400万円(前年同期は6億3300万円の営業損失)、純損失は3600万円(前年同期は6億300万円の純損失)となった。

コスメ・美容の総合サイト「@cosme」関連サービスの営業利益は90%増
上期売上高は、半期として過去最高を達成。BeautyService事業の店舗が前年同期比40.1%増の成長に加え、ECのスペシャルイベント「@cosme BEAUTYDAY」が過去最高の流通総額を達成したことなどで売上をけん引。営業利益は、BeautyService事業やOnPlatform事業の増収で、約9億円の増益改善となり、黒字での着地となった。
コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を基盤とした各種サービス(BtoB、BtoC)のOnPlatform事業は、売上高が前年同期比7.4%増の39億7900万円、営業利益は同90.4%増の7億2700万円。BeautyService事業の成長で、販売促進サービスを含むブランドキャンペーンが伸長して増収。営業利益は、増収の寄与と人材関連費用が抑えられ、増益となった。
化粧品ECサイト「@cosmeSHOPPING」の運営、化粧品専門店「@cosmeSTORE」や大型旗艦店」の運営など、国内の小売業を中心としたサービスが属しているBeautyService事業は、売上高が前年同期比28.1%増の135億2000万円、営業利益は3億7900万円(前年同期は1億1100万円の営業損失)となった。
Global事業の売上高は7.7%減
売上高では、ECのスペシャルイベントの成功や、新規顧客の定着化と継続的なMD強化施策が奏功、前年同期比13.2%の増収となり、2桁成長を維持して伸長した。店舗も、人流の戻りや、オンライン・オフラインを一気通貫したブランドキャンペーンなどによる客数増で増収。大型旗艦店が過去最高の売上高を記録したこともあり40.1%の増収となった。営業利益は店舗の増収により黒字での着地。大型旗艦店も四半期単位で初の黒字化を達成した。
日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しているGlobal事業は、売上高が前年同期比7.7%減の22億100万円、営業利益は1000万円(前年同期は7100万円の営業損失)となった。EC・卸売では、中国の越境EC事業がコロナ禍の煽りを受けて減収となった売上高が徐々に回復しており、直近四半期比では増収となった。営業利益は、不採算事業の整理・撤退で減収ながらも、継続的な収益構造の改善で黒字転換した。
美容部員を派遣する人材派遣事業と、成長ステージの企業に投資する投資育成事業の「その他事業」は、売上高が前年同期比41.9%増の6億5800万円、営業利益が同77.1%減の400万円となった。人材派遣事業はコロナ禍の影響緩和で増収。営業利益は、人材派遣事業が一時的に赤字となったが、セグメント全体では黒字での着地となった。
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