2023.02.06 通販会社
大塚商会期末決算、収益が正常化傾向に…たのめーる売上は5.6%増
(株)大塚商会がこのほど発表した2022年12月期(22年1月~12月)連結決算は、売上高が前期比1.1%増の8610億2200万円、営業利益が同1.9%減の547億6800万円、純利益は同0.2%増の400億2200万円となった。

新規顧客向けの活動が回復傾向
売上高は微増となったが、期首からの収益認識に関する会計基準適用で365億4400万円減少。前年度に同様の基準を適用した場合、売上高の増減率は前期比5.2%増となる。
収益面では、新規顧客向け活動が回復に向かうなど、営業活動は徐々に正常化。DX推進に役立つ最新のソリューション提案に加え、改正電子帳簿保存法への対応などワークフローの見直しや、デジタルドキュメントへの移行についても継続的な支援を行った。また、中堅・中小企業でも手軽にAIの価値を享受できるソリューションの実現に努めた。
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供する「システムインテグレーション事業(SI事業)」は、売上高が前期比3.4%増の5416億7100万円となった。前年のGIGAスクール需要に伴うパソコン販売台数の減少や一部商品供給不足の影響を受けた。
オフィス通販「たのめーる」の売上高は5.6%増の1831億7200万円
サプライ供給、ハー ド&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービスなどにより、導入システムや企業活動をトータルにサポートする「サービス&サポート事業(S&S事業)」の売上高は前期比2.7%減の3193億5000万円となった。
重点戦略事業としているオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」の売上高は前期比5.6%増の1831億7200万円、登録口座数は193万8714口座となり、前年から約10万口座増加した。
23年12月期(23年1月~12月)の通期業績予想は、売上高が9010億円(前期比4.6%増)、営業利益が586億円(同7.0%増)、純利益は401億7000万円(同0.4%増)をそれぞれ見込んだ。SI事業の売上高は5631億円、S&S事業の売上高は3379億円としている。
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