2022.12.06 行政情報
消費者庁が初の試み、メール・LINEによる消費者相談を実施
消費者庁は5日、悪質な通販サイトや儲け話などによってトラブルを抱えているものの、相談相手がいない人や、電話で相談するのが苦手な人に向けて、メールやLINEを活用した消費者相談を実施すると発表した。

匿名による相談も可能、期間限定で実施
メールやLINEを活用した消費者相談は、消費者庁にとって初の試み。悪質商法に巻き込まれて困っているが、身近に相談できる人がいなくて、1人で抱え込んでいる人も多い。そうした人が気軽に相談できるように、メールやLINEを活用し、匿名による相談も受け付ける。相談者に対し、消費生活相談員がメールやLINEで助言する。
実施期間は12月10日~14日、来年1月14日~18日を予定している。実施期間中はメール、LINEによる相談は何時でも送信可能だが、相談員からの対応は土日が午後1時~午後8時、月・火・水が午後4時~午後8時となる。相談料は無料。
メール・LINEでハードルを下げる
消費者庁の担当官は、「通常の消費生活センターでの相談は電話で行うが、話しにくいという声もあり、メールやLINEの活用でハードルを低くする。若い方にも気軽に利用してほしい」(消費者制度課)と話している。
20代以下の消費者相談は全体の12%と低く、1人で悩みを抱える傾向がみられる。また、期間中は電話での相談も可能で、メールやLINEが苦手な高齢者からの相談も受け付ける。
(木村 祐作)
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